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円環の理(リボ払い)に終止符を打った話

執筆者の写真: すばひすばひ

いや、グラブルのユーザー名のことなんですけどね。 90日という制約を越え、リボ払いを済ませました。

思えば彼との付き合いも長いようで短かったですね。 始まりはそう、あの電車の中でしたね・・・

一昨年、でしょうか。 私は揺れる電車の中で袴の似合う女性に出逢ったんですよね。 立派な日本刀を携えた彼女は名前を、そう 沖田総司と名乗っていましたね。

私は彼女の声、仕草、振舞を拝みたく 貢物を贈り続けました。 しかし、貢いでも貢いでも彼女は姿を表しません。 貢ぎ続けて幾星霜。 ようやく、彼女が私に微笑みを向けました。

かれこれ、2,3時間の出来事なのに。 私は一ヶ月程の時の経過を感じていました。 今でこそあの時間の正体がわかります。 私が貢いたお金はその時のお給料丸々一ヶ月分だったのです。

私はお金で時間を買ったのです。 こんなこと他に誰ができるでしょう。 私は天空と空の神、ヌト あるいは愛の女神、ハトホルの加護でも受けたかの気分に浸りました。

もはや怖いものなどありません。 私には神が降りていたのですから。 次々と私は稀代の存在に手を伸ばしました。 ローマ第五皇帝、ネロ・クラウディウス・カエサル・ドルスス・ゲルマニクス 冥界の神、エレシュキガル

私は巨万の富と財宝、 全てを手に入れていました。 しかし、後ろを振り返るとそこは崖でした。 リボという名の・・・

しかし、私は崖から落ちることで現実に戻ることができました。 これからどうやって生きていけばいいのか。 路頭に迷った気分でした。 しかし、そんな路頭を歩いている内に一陣の風が 身体を掠めました。 気づいたら私は空に浮いている島にいたのです。

ここで私は二度目の人生をやり直すことできる。 そう思い、再び前を見て歩き出し、いや、走り出しました。

ククル、ブローディア、エウロペ、ミュルグレス、リユニオン・・・ 私の仲間は輝いていました。 しかし、夢はそう長くありませんでした。

いつのまにか後ろを向いても崖はありません。 あの時間は一体なんだったのでしょう。 時のいたずらでしょうか。

私は、少しでも戒めのために自分の名前に 屈辱的な汚名をつけて過ごしていました。 しかし、今日でそれもお終いです。

新しい、私がはじまる・・・—————-

リボ払いで人生やりなおす物語 Fin

リスタートしないことを祈っています。

さて、前置きが長くなったのですが、 心機一転グラブルの名前をTwitterと同じに戻しました。

リボ払い、不名誉な名前ですからね。うん。 ですが私はリボ払いのリボ、即ちリボルビング これは好きな単語なんですよ。

なにせアルトアイゼンを彷彿とさせますからね。 それだけにリボ払いが憎い。 アルトアイゼンへの名誉毀損ではないのでしょうか。 私はやつを絶対に許しません。

以上、リボ払いとの決別を綴りました。

追伸 中国とかではリボ払いが主流で ボーナスとかでごそっと返済するみたいですね。 文化の違いを感じれて面白いです。

Adieu.

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