制作会社様各位 原作者様各位
今年も1年大変お世話になりました。
特に今年は1年中アニメで騒いでたTwttterだった気がします。
リアタイ実況なんてやったの何年ぶりでしょうか。
22年、本当に夢中になれる作品が毎クールあってとてもよかったです。
冬から順に振り返っていきます。
対象作品
・最終話まで継続してオンエア期間に視聴したもの
●2022冬
・その着せ替え人形は恋をする
元々原作を友人に教えてもらっていた原作既読作品のアニメでした。
コスプレしたいけど衣装が作れないギャルとコミュ障手先器用男主人公がコスプレ衣装作ってイベント参加しながらいい感じの空気になっていく作品です。
アニオリもほぼなく、丁寧な原作再現が印象的だった作品です。
演出・構成が上手で毎話楽しみでした。
最終話あたりは原作の話の順序をうまく入れ替えて最終話っぽく綺麗なまとめとなってたのを覚えてます。
中盤~後半で登場するコスプレ姉妹の姉が滅茶苦茶可愛いです。
(メインビジュアルの左上)
・明日ちゃんのセーラー服
母親の母校に進学した主人公が各クラスメイトと仲良くなっていくというお話です。
クラスメイト1人ごとのキャラ回みたいなのが主軸になります。
第1話を見た時の衝撃が忘れられない作品になります。
このメインビジュアルにも映っている蠟梅学園の制服はブレザーです。
しかし、主人公の母親が通っている頃はセーラー服だったそうで、母親は制服が変わったことを知らず自作の制服を娘にプレゼントして娘は大喜びでそれを着て入学式に行く・・・という第一話です。
この流れをギャグ調で演出することなくシリアスな演出だったため、
これはまさかこの続きはいじめシーンとかキツいシーンが続くのでは・・・?と不安になった覚えがあります。
(1話視聴後、原作既読の方にそんなことないから!!と教えていただき無事続きを視聴しました)
一番最初に、金髪ツインテのお嬢様と仲良くなるのですが、この娘の感情が強くて滅茶苦茶好きです。最終話の展開・演出最強すぎるんですよ。。。。。
クラスメイトはそれぞれ明るい人、クラスにうまく馴染めてない人、自分をうまく出せない人などわりと「現実にいそう」な感じのキャラ構成だった覚えがあります。
そういった人たちの心を主人公がうまく開かせたり居場所を一緒に探したりというような流れです。
どうしてもクラス全体を中心に話が進む都合上、単キャラを好きになってしまうと出番が少なくなってしまうのでそこがもどかしポイントかも。。。
・プリンセスコネクト!Re:Dive season 2
キャルちゃんが可愛かった。
1期と比較してギャグ・コメディとシリアスの比率が逆転してたような記憶があります。
1期のギャグが滅茶苦茶笑えたのでこれは正直残念ポイントでした。
原作への感情が薄いのでどうしても原作再現や原作へのリスペクトではなく1期で面白かった要素の継続を求めてしまったオタクの良くないところですね。
ただ、シリアスが多いということで戦闘描写も多くなっていた気がします。
戦闘の演出や作画が凄まじく引き込まれたところも多かったです。
ペコリーヌが滅茶苦茶かっこいいです。
・怪人開発部の黒井津さん
単独ヒーローの特撮作品の敵組織視点でヒーローと戦っていく・・・という作品です。
主人公はタイトルの通り怪人開発部に所属しており、ヒーローと戦う怪人を開発する。という役割を担っています。
原作は未読なのでアニメ化のタイミングか原作からかは存じていないのですがアニメではEDや本編に実際に存在するご当地ヒーローとコラボするような演出があります。
これはすごく面白い試みだと思っていて、地方勢がすごくテンションが上がる演出です。
自分の地元のご当地ヒーローをググった人も多いのではないでしょうか。
この作品、主演の黒井津さんを演じられているのがそう!!!!ラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の桜坂しずくを演じられている前田佳織里さんなんですよ!!!!!!!!!!!!!1!!!!
オタクが視聴を決めた理由なんてそんなもんなんですよ。。。
ただ、声優目当てとかメインビジュアルかわい~とかだけで見た作品って2,3話で大体やめるんですがこの作品はギャグの質が高く毎話笑わせていただけました。めっちゃ面白かったです。
そして、前述したご当地ヒーロー要素が気になる仕掛けだったのも面白かったです。
今週はどんなご当地ヒーローがでてくるのかな~といった見る前から楽しみになる作りでした。
●2022春
・まちカドまぞく 2丁目
めっちゃよかった
シャミ子と桃の絡みも好きなんですがミカンさん回も良かったです。
いや、なんか作品の感想とか思いつかんな。
とにかくシャミ子が可愛いんですよね。まちカドまぞくってほんとそう。
シャミ子のなにもかもが可愛いんですよ。こんなもの見せられたらシャミ子が悪いんだよって言いたくなりますよ。シャミ子、外観は特に好きな要素無いのにハチャメチャに可愛いのはなんなんだ、この。クッ...可愛すぎる。桃のことになると本当になにがなんでも事態の解決にいたろうとするその姿勢可愛すぎか???
2期からは伊藤彩沙さん演じる関西弁の狐キャラが登場するのですがそちらの方も滅茶苦茶可愛かったです。
・ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会TVアニメ2期
桜坂しずくが最強でしたね。
桜坂しずくがあまりにも可愛いし強かな女でした。
A・ZU・NA回の無双っぷりは後世に残る伝説となりますよ・・・・・
作品紹介
まず、「ラブライブ(虹)面白いですよ!」と未視聴、ラブライブに関心のない人にいうと口をそろえて「まだ(シリーズ)やってるんだ?(続いてるんだ?)」というニュアンスの返事をいただきます。
この辺の補足ですがラブライブは
・初:ラブライブ!(初代)
・水:ラブライブ!サンシャイン‼(アニメ二代目)
・虹:ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(ソシャゲ産)
・星:ラブライブ!スーパースター‼(アニメ三代目)
という4作品が存在しています。
このリストは()内の表記をラ!のオタクに見られると多分しばかれる。
タイトル前の単漢字は略称です。
以降は略称表記で記載します。
尚、各メディアミックス展開がなされていますがいずれもパラレルワールドの世界線になるのでアニメ作品のみを取り上げます。
簡単にシリーズ紹介
初:ユニット名μ's。言わずと知れた知名度の作品。秋葉原が舞台の作品で南ことりが最強
水:ユニット名Aqours。沼津が舞台の作品。
この作品は初のアニメシナリオ後という時系列になっています。
ただ、初キャラとの絡みだったりは無く、μ'sという伝説的なユニットがいたことを神格化した形で話に出てくるのみです。
虹:ラブライブが軌道に乗り出した頃、あるソシャゲがリリースされました。
その名も「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」(略称スクフェス)です。
この作品は元々μ'sのキャラがガチャの対象でしたが古参ソシャゲあるあるの無料ガチャに転入生と言われるソシャゲ生まれの名前ありのモブキャラみたいなのがいます。
そして、時は2019年「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」(略称スクスタ)というスクフェスとは別のアプリがリリースされます。
スクフェスはプレイヤーがμ'sとAqoursの母校、音ノ木坂学院・浦の星女学院それぞれの生徒という設定でした。(μ'sかAqoursかはアプリ内で任意で切り替えれる)
対して、スクスタは虹ヶ咲学園が舞台のソシャゲとなっています。
この虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の生徒を主体としたアニメがラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会となります。
さらに、このスクスタには前述したスクフェスの転入生に対して総選挙のようなものが行われ、上位3名がスクスタで正式なキャラとして実装される運びとなりました。
そう、その3名の中にいるのですよ・・・桜坂しずくが・・・!
なお、このスクスタ時空はμ's、Aqours、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動がそれぞれリアルタイムで進行しています。
(アプリ自体はやってないので間違ってるかも)
星:ユニット名Liella!。原宿を舞台とした作品です。他作品との絡み、匂わせは一切無いです。
これがアニメのラブライブ4タイトルの概要になります。
この2022春アニメのラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は上述のスクスタに登場する虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーのお話となります。
そしてこれはその2期になります。
1期では9名(10名)だったスクールアイドル同好会に3名の新規同好会員が増えていくというお話になります。
中国からの留学生が来日してきて、その子の圧倒的なパフォーマンスに触発された現同好会メンバーがその子と絡みながら色々なアプローチで自分たちの表現を模索していくというような流れです。
新規の3名も魅力的で
・自分の力を誇示するも、どこか限界を悟ってしまう子
・自分のやりたいことに素直になれず求められる役割を果たすだけの子
・自分の本当にやりたいことに気づかないまま自分の価値を証明しようとする子
といった3人で、この3人が現同好会のメンバーと出会い、関わることで自分の居場所を見つけていくという感じです。
1期もですが、とにかくライブシーンのクオリティが非常に良いです。
1期と違い、少数名のユニットを組んだりする(1期は基本ソロ)ので複数人でのライブシーンが多くなっているのですがとても各キャラ魅力的に表現されており引き込まれます。
最終回で1人が単騎留学しますが、なんとその帰国後のお話が劇場公開OVAとして制作决定しております。楽しみですね!!!!!!
公式のライブシーンプレイリストあります。
・理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ(ハート)
春アニメ2期しか見てないですね・・・
こちらは理系男女がお互いが相手を好きなのではないかと考えるのですが、頭がややこしい作りをしているので感情・本能的なものを認めることができず恋愛を科学的に証明していくというお話になります。
様々な分野・ケースを色々な実験で数値化したりしていくのは見ていて非常に面白いです。
後半の文化祭は1クールの締めに相応しい盛り上がりと展開があります。
●2022夏
・リコリス・リコイル
夏、ひいては22年内最強でした。
主題歌
OP・ED映像
アイキャッチ
演出
演技
キャラデザ
このあたりにとにかく夢中になってました。
導線(伏線?)が無理な展開であっても演出で一気に引き込まれたりするシーンが多かったです。わたしが作品に対して楽しむ箇所が目と耳に入るその瞬間の情報なので整合性とかは視聴中にはあまり気にしないというのもあってそういった意味でわたしとの相性が抜群に良い作品だったのだと思います。
何年ぶりかのアニメリアタリしたし、なんならTwitterで実況したのもいつぶりだという感じ。
アクション、感情表現の描写が物凄く良いです。
あと、舞台が東京なんですがスカイツリーとか浅草とかわたしがよく覚えてる景色が話の舞台になることが多くて臨場感というか没入感がめちゃめちゃに増したのも大きかったです。
知ってる景色をアニメで見るとテンション上がっちゃうんですよ。。。
お話としては、物凄く平和な日本。
ただ、その日本は政府の裏組織みたいなのが水面下で暗躍することで犯罪の目を摘み取っていることで維持されている管理された平和。というような世界観。
その組織の元トップエリートの錦木千束と、その組織でやらかしちゃって追放処分された井ノ上たきなが出会うことで始まります。
喫茶店を拠点として組織とは別個に色々裏社会絡みの事件の依頼を受けたりするのが序盤
序盤は井ノ上たきなにスポットを当てておりお仕事マシーンみたいな井ノ上たきなが人間性と言えるような感性を身に着けていくような流れになります。
後半はこの管理された社会をぶっ壊したい人とのバトルと錦木ちさとにスポットを当てたお話展開になります。
この序盤があってからの後半のたきなの感情が凄まじいんですよ。
ラストのたきなの感情が...感情が...あまりにも。。。
死ぬ前に一度宮古島に行きたいと思いました。
OP映像
ED映像
・ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期
スパスタ2期です。
なんというかすごかったですね。
かのんを叶える物語とか揶揄されてるのを見ましたが上手い表現だなと思いました。
UR 葉月 恋は面白かったです。
嵐千砂都は1期以上に重たい女になってほしかった。
・邪神ちゃんドロップキックX
友人に教えてもらった作品
公式のムーブが凄まじくありとあらゆる意味ですごい作品でした。
3期を数話みてから1期、2期も視聴しました。
とにかくキャラデザが刺さったのが大きいです。
ピンクツインテドリルっていう性癖トリプル役満みたいなキャラがいてそのキャラ目当てに見ることにしました。
このキャラです。
このキャラ、メンヘラなんですよね。
しかもOD描写とかもあるのに実際飲んでるのがラムネ菓子だったかな。
本当の錠剤ではないあたりがなんかもうキャラとして最高でした。
キャラデザ好きで入ってキャラ自体が好みだったときの高揚感って凄まじいんですよ。
最終的に10倍役満みてーなキャラでした。
22年に知ったキャラじゃ断トツでハマったかもしれない。
ただ、このキャラに漏れず邪神ちゃんドロップキックは登場する名前ありのキャラがだいたいヤバい要素を持っています。
(キャラ自体がヤバいのは限られてきますが。)
主人公が絵に書いたようなクズ(絵なんですけどなんか表現として)なのもすごく良くて、幼なじみをATM扱いしてるのが良かったです。
また、その幼なじみもATM扱いを受け入れているのがすごく良かったです。
お話としては前述したようなヤバい奴らのドタバタギャグコメディというような感じ。
倫理観がちょっとずれてる感じのネタの入りをするのが好きです。
(ツッコミ役の感性が常識人のため倫理観ぶっ壊れ展開とかはないのが残念)
3期は地方とのコラボ?があったようで地方コラボ回がなんと4話あります。
見ている当時は地方回の話自体は地方の宣伝が強めになったのもあって持ち味を活かしきれてない印象がありましたが、終わってから振り返るとそもそもこんなことする(できる)作品も邪神ちゃんドロップキックぐらいやろなぁ・・・という謎の感慨深さも出てきます。
制作側の発信も多くアニメ作品というものを色々と知ることができました。
現在4期に向けクラファン中です。
・シャインポスト
ダークホースでした。
売れてないアイドルが中野サンプラザを満員にできないと解散だと言われてから始まるお話。
嘘を言っている人間が光って見えるという特異体質のマネージャーが加入して中野に向けた活動をしていく...という導入です。
最初は3人(画像の真ん中3人)で、途中から5人になります。
この5人になるくだりが本当に面白かった。
本当にこの作品が好きな人には大変申し訳ないが終始笑えてしまった。
視聴する姿勢があまりにも作品に対して失礼だったなと反省するところもあるのですが、ただそれでもどんな形でも毎週毎週楽しみにはしてました。これは本当。
だからこそ謎の声優登壇イベントを2週続けてやられたのがまた笑い話になってしまう・・・
アニメがみてーんだアニメが。
ライブシーンも多く楽曲も良かったです。
金髪の子がメインボーカルの回がすごく良かったです。
●2022秋
・ぼっち・ざ・ろっく!
滅茶苦茶陰キャコミュ障だけど滅茶苦茶ギター上手い女の子がひょんなことからサポートでライブに出ることになってバンドを組む...という作品です。
原作既読済作品のアニメ化だったので不安な気持ちもあるなかでの視聴だったのですが不安をぶっ壊してくれましたね・・・
ちょこちょこアニオリがあるんですがアニオリはあくまでも原作の補完、アニメ化する上での脚本の流れとしての描写の加筆・変更というような感じで話に深みが増すような差し込みでした。
背景があまりにも実写だったりで斬新な演出(演出なのかな・・・)も多くアニメとしても見たことのない表現がでてきたとても楽しかったです。
声優さんの演技が凄まじく主演の青山吉能さんの演技が本当に主人公:後藤ひとりそのまんまでした。ここまでのハマり役は凄い。オーディションで合格出した方、最高のキャスティングですよ・・・
青山吉能さんがどういう方かはこの作品のwebラジオとか聞けばわかると思います。
最終話の学園祭ライブがあまりにもよいので見てください。。。誰か見てください。。。ただ、ここに至るまでの1-11話も見てから見てほしい。。。。。ぼ喜多なんだ・・・22秋はぼ喜多なんだ・・・・!ぼ喜多最高!!!!!!!!
このボーカルの喜多ちゃんがあまりにも尊いんですよ。。。
アニメのおかげで原作をより好きになれた作品でした。
感謝しかない。
・アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】
原作を知らないのですがとにかくキャラの顔がよく曇ってました。
それでいて話自体には引き込まれる。
不思議な作品でした。見ているとあっという間に24分経過するのですが何が面白いのか言語化できない・・・・・
作画・脚本・演出・演技、アニメ作品としての水準は何においても高レベルだったと思います。
2期も決定したみたいなので次も見て同じ感想を抱くのだろうなと思います。
・Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
DIY部に所属する女の子たちが色々DIYするお話です。
作品の世界観が面白くて、主人公の所属するDIY部が存在する学校と、幼なじみが通学する先進的技術を取り入れた進学校?というのが隣同士にありおそらく世界的にも技術レベルが令和現代よりも1歩先にいっているんだろうなという世界観。
ちなみに舞台は新潟らしい。(色々作中で登場する施設なんかを調べたら新潟がヒットした)
ものすごい不器用ドジの主人公と何でも卒なくこなす幼なじみの絡みを入れつつ、DIY部での活動を描く展開。
DIYの描写はこういうことできるのはなんとなく知ってたけどこういう仕組み、道具で作ってたんだ。ということが知れて、見ていてとてもワクワクします。
メインビジュアルには映っていませんが幼なじみの家にはイカ?のAIロボットみたいなのがいてそいつが最高におもしろいです。
以上になります。
弱虫ペダルも見ているのですがまだ終わってないし書いてる途中で調べたら2クール目が別途作られてるみたいなので割愛しました。
2,3話見た作品だとまだまだ色々あるのですが最後まで走り抜いたものだと以上になります。
このクールは特別よかった~!ではなく毎クール滅茶苦茶楽しみな作品があってとても楽しい1年でした。
書いてる最中はずっと結束バンドのアルバムリピート再生でした。
よろしくお願いします。アデュー
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